drap milk

drap milk 2025年11月号

発売日:2025年11月15日
定価:440円
COVER:じゃのめ
マンガ:うたみつほ 「後輩とはじめる二人ぐらし最終話」
ヤナ岸 「内海くんは涙もろい最終話」
羽田ぽこり 「どんな君にも僕がいる4」
盛田のどか 「恋しない君と恋がしたい2」

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うたみつほ

「後輩とはじめる二人ぐらし最終話」

──「セックスの練習も…しよう」──
ハプニングから始まった後輩×先輩の二人ぐらし。恋の結末は!?

古賀の自宅に、可愛がっていた後輩・伊勢原が「先輩。しばらくの間、住まわせてもらえませんか?」と、突然訪ねてきた! 後輩に頼られて嬉しく思う古賀は、二つ返事で受け入れることをOKし、後輩と二人ぐらしが始まって…!?

同居がスタートしてから、伊勢原は食事や生活で古賀を甘やかしまくり、キスまで仕掛けてくる。そんな伊勢原の行動に、なぜかドキドキしてしまう古賀。さらに、伊勢原が勃起しているのに気づくと、その興奮した顔をもっと見たいと思ってしまった古賀は、抜き合いをするエッチな関係から実際に付き合うことに!

その後もデートを重ね、古賀自ら「セックスしてみる?」と伊勢原を誘ったけれど、初めてのセックスに失敗してしまう。さらに、学生時代に古賀がよくフラれていたのは、伊勢原が関係していた──?


ヤナ岸

「内海くんは涙もろい最終話」

──「ずっとこのまま、優しい友達でなんかいられない」──
じれったくて初々しいアオハルの行方は? 青春学園ラブストーリーついに最終話★

“王子”と呼ばれ、みんなから頼られている内海は、いつもクラスの人気者。だけど、内海には秘密があった。それは、あがり症で注目されたり緊張すると涙がでてしまうこと。その秘密を唯一知っている友人・修司は、内海のことをいつもさりげなく助けていた。なぜなら、内海にずっと片想いをしているから──。

ドタバタの文化祭を終え、修学旅行に来た修司と内海。先日の文化祭で修司が優しい顔をしていたことが話題になり、女子からの人気が急上昇したのを知る。

修司の良いところが皆に広まって嬉しく思う反面、複雑な気持ちが芽生えた内海はついに「修司のことが好き」だと自覚。それからは修司と一緒にいるだけでドキドキしてしまう。

この気持ちは飲み込まなきゃと自制する内海は、友達として「何も変わらず、ずっと一緒にいたい」と告げると、修司から「変わらず一緒とか、ぜったい無理」と言われてしまって──。


羽田ぽこり

「どんな君にも僕がいる4」

──「それって、俺とセックスしたいとか…そういう意味でってこと?」──

音に敏感な性質で、いつも寝不足気味だった湊音は、ある日電車内で具合が悪くなったところを親切な男性に助けてもらう。助けてくれた彼・長谷川誠一は偶然にも同じ大学の学生で…?

普段は人と一定の距離を保っている湊音だったが、不思議と長谷川には警戒心を抱かず、つい悩みを打ち明けてしまう。それを機に、トントン拍子に話が進み、ルームシェアすることになったふたり。長谷川相手だと、なぜか心安らぐ湊音は、どんどん心を開いていく──。

そして、長谷川の提案で家電や日用品が揃い、居心地の良い部屋になっていく空間に、新たな感情が芽生え始める湊音。

「恋人と同棲したらこんな感じなのかな」と感じる湊音に対し、長谷川は「そうだったらいいなって思ってるよ」と告白してきて……!?


盛田のどか

「恋しない君と恋がしたい2」

──「マッチングアプリで出会った相手が、教え子の保護者(兄)でした」──

高校教師で日々、激務をこなす美晴のストレス発散方法は、マチアプでセフレを探すこと。
そんなある日、めっちゃタイプのイケメンとマッチングした美晴は、半信半疑で会ってみると、なんと本当に写真通りの良い男がやって来た!

梓と名乗る男は見た目だけじゃなく、気遣いができて、趣味も合い、どんどん惹かれていく美晴。最高の気分でホテルに向かおうとすると、なんと梓は“本気の相手”を探しているといって一夜限りの関係を断ってきた!

一度会った男とは二度と会わないと決めている美晴はその場を後にするが、なんと《教え子の保護者(兄)》として、梓と再会してしまう…!!

教員生命が危ぶまれる美晴とは裏腹に、梓は「美晴のこともっと知りたくなっちゃった」と言って、友達からスタートすることになって…???

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